私は、この本を読んで、改めて「自分の人生を、自分のために大切に使いたい!」と思いました。
この本の著者の大原さんは、東京に住みながら、週に2日働き(週休5日!)、やりたくないことを排除し、自分に最も合う生活スタイル(隠居!)でハッピーに過ごしている方です。
ハッピーライフの概念
大原さんのハッピーライフの考え方は、共感するものがすごくある。
普段の何気ない、当たり前の事(美味しいごはんが毎日食べられる、毎日家族で一緒にご飯を食べられるなど)などの実感を大切にしなきゃいけないなぁと思いました。
あまり働きたくないので、そのためにはどうすればようのか、全てを見直されています。
家賃も低いですが、食費が9,000円/月とは、すごいです!
世の中の常識や、固定概念などに惑わされず、しっかりと芯を持って、幸せに暮らせている著者の言葉に共感したものが下記です。
仕事に求めるのは、出来ないことをしない
嫌いなことで死なないこと
目標を下に置いておけばとりあえず絶望はしなくてすむ
間違っている何かがないと、自分が正しい側に立てないというのは、しんどくなってしまう
正しいことをするより、個、私はわたしである
心と身体のバランスは、いつでも自省と微調整が必要
今日も元気だごはんがウマい!そう思えることが、ガチでわたしの財産。
将来のことを本気で考えると、今この瞬間を大切に生きるということに行きつく
感想
共感するものが多々ありました。
著者の生活スタイルを真似しようとは思いませんが、著者の芯の強さ、他人と比べない、毎日をしっかりと生きるという部分には共感するものがありました。
他人と競争する社会で生きていると、しんどくなってしまうことはよくあります。
私もしんどくなって、どうしても自分が比べてしまうような人から距離を置いた経験があります。
著者の言うように、心のチューニングは必要ですね。
著者のおっしゃっている、ぼーっと何もしない、何も考えない時間。
はたして私は作れるだろうか?そこが課題だと思う。
まずは携帯から離れる(そばに置かない)時間を作ってみようと思う。
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