新NISAの金融機関は今までのNISAの金融機関から変更して始められるのか?(答:できる)

お金についてのメモ

一般NISAの口座開設の時は、ほぼ初心者であまり深く考えずによく使っている金融機関でNISAの口座開設をしてしまいました。

しかし数ヶ月後によくよく考えたら、投資信託しか選択肢が無いことに気づいたのです。

個別株にもETFにも投資が出来ないのです。

「ちょっと失敗したな」と思いながら、すぐに変更をするでもなくいつかやろうと思いながら2023年にきてしまいました。

しかも来年から新NISAが始まるし、「どうしよう」と思ったので重い腰をあげて調べてみました。

変える理由

  • 非課税枠で個別株やETFにも投資をしたいから
  • クレカ積立をしたいから(クレカによって還元率が違う)
  • 変更希望のネット証券の方が投資信託の種類も豊富だから

変更時期

解約の受付期間は、変更を希望する年の前年の10月1日から変更する年の9月30日までとなっています。

ただし、既にその年分の枠を一度でも利用している場合、その年は新たな金融機関にNISA・つみたてNISA口座を開設することはできません。

私と夫の口座を変更したいと思っていたのですが、今は私の口座の変更しかできません。

なぜなら夫のNISA口座の投資枠を今年はすでに利用しているからです。

反対に私のNISA口座の今年分の枠はまだ利用していないため、口座変更をすぐにできる状態です。

口座変更にあたって気をつけること

10月以降に口座変更する場合、変更後のその年の投資枠は使えなくなることです。

毎月積立でNISA投資をしている人も多いと思いますが、10月に口座変更した場合、11月分12月分の投資が出来なくなります

10月に今までのNISA口座を閉鎖した場合、翌年の新NISAのための口座を開くことになります。

そのため残りの今年分の枠が解約後に使えなくなってしまうので、積立を利用している方は解約前に満額投資を済ませておくというのが気をつけることです。

私の夫の場合は毎月積立投資なので、10月にNISA口座を解約する前に、満額投資を済ませることを忘れないようにメモしました。

今年中にやること

① 私のNISA口座はすぐに解約手続きをして(今年分の枠を使用していないため)、新しく証券会社にNISAの口座開設をし、今年分のNISA枠の投資を開始する。

②夫のNISA口座は解約手続きをするまえに満額投資を済ませ、10月になったら解約手続きをして新しく証券会社に来年分の新NISAの口座開設をし、1月になったら2024年分の新NISA枠の投資を開始する。

来年やること

①私のNISA口座は、2024年からそのまま自動的に新NISAの口座が開設されるようなので、自分の選んだ個別株やETFにも投資をする。

②夫の新NISA口座で、投資枠を家計と相談しながら自分の選んだ個別株やETFにも投資をする。

現在使用している一般NISAの解約方法

早速今使用している一般NISAの口座解約をしたいと思い、オンライン口座のページを見ると項目に投資信託の解約などはあるのですが、肝心の口座の解約が見当たらない。

そこで「○○銀行 NISA口座 解約」とググるとすぐ出てきました。

ページを開いて思わずため息が出てきてしまいました。

「以下をご用意のうえ、お近くの○○銀行店舗にてお手続きください。」と書いてあったからです。

オンラインで解決しないのかぁ。

無知のままこの銀行でNISA口座を開設した自分への罰として、早速連休明けに店舗へ印鑑とマイナンバーカードを持って解約手続きに行こうと思います。

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