旦那さんが燃え尽き症候群?(バーンアウト)

Mellowの生活

「I’m burned out.」と最近よく旦那さんが言っているのです。

毎日仕事が終わって夕飯を終えた後や、休日にゆっくりしたり、早く寝たりしても疲れが残っているようです。

日々の激務、毎日の多数の会議、積み重なるメール、本当にそばで見ていて心配です。

燃え尽き症候群の症状

燃え尽き症候群とは、今まで熱心に仕事に取り組んでいた人が、急に熱意や意欲を失ってしまう様態を指すようです。

うつ病とは要因に違いがあるようです。

うつ病は、根拠のない悲観的な思考によって不安に囚われ思い悩むケースが多い一方、燃え尽き症候群は、努力に見合う結果が得られなかった場合や、大きな目標達成により次に打ち込めるものがなくなった場合に起こるケースが多いとの事です。

情緒的消耗感 – 「仕事を通じて情緒的に力を出し尽くし、消耗してしまった状態

脱人格化 – 「クライエントに対する無情で、非人間的な対応」

個人的達成感の低下仕事を通した「ヒューマンサービスの職務に関わる有能感, 達成感」の低下

MBI(Maslach Burnout Inventory:バーンアウトシンドローム)マニュアル

旦那さんの症状

今の旦那さんの様子は、積みあがる業務が多すぎてそれに押しつぶされそうな状態です。

ストレスが高すぎて、子供が家の中でボールで遊ぶ音や大きな音に耐えられない。

子どものしつこい質問にキレる時がある。(多くはないですが)

よく眠れない日がある、運動する気力がないなどです。

一方、ギターが趣味なので仕事の間の5分の休憩や夕飯後に少し弾くなどして、少し気持ちをリフレッシュしています。

休日には仕事以外の違うことをしたいと、料理をしてくれたりするので、私は助かります。

まだ自分の症状、ストレスレベルを理解していて、自分なりに気を付けている方だと思います。

旦那さんが倒れたら

こんなことは想像したくない。

しかし何が未来に起こるか誰にも分からない今、一応頭の片隅には対策のようなものは備えておこうと思います。(対策と言えるのか分からないが)

ほとんどの生活費を担っている旦那さんが倒れたら、収入はストップするのか?

サラリーマンの旦那さんは働けなくなったら、給与はもちろん貰えません

その場合、生活費はどこから取り崩すのか、考えておかなければなりません。

今保有している株式を売ってしばらくは生活費に充てていくのだろうな、となんとなく想像しています。

しかし家を数年前に建ててしまっているため、土地と家のローン返済が毎月かなり大きな固定費として存在しています。

今更ながら、大きなリスクを背負ってしまっていると自負しています。。。

また休職中は無給の一方で、健康保険や厚生年金の保険料は支払わなければなりません

毎月のローン返済に加えて、健康保険や厚生年金の支払いはキツイですー。

病気やけがの療養のために会社を休職する場合に受け取れるお金があるのか調べてみました。

病気やけがの原因が「業務外」の場合は健康保険から傷病手当金を、「業務上」の場合は労災保険から休業(補償)給付を受け取ることができるようです。

労災はよく聞きますが、傷害手当金について複雑そうなので、下記にまとめました。

受給要件業務外のけがや病気の療養のために休みが必要であること
・仕事ができない状態であること
・連続する3日間を含み、4日以上仕事を休むこと
・仕事を休んでいる間に給料の支払いがないこと
受給期間支給開始日から1年6カ月
受給金額支給開始前12ヶ月間の標準報酬月額の平均額 ÷ 30日*1 × 2/3*2×日数
※1…30日で割ったところで1の位を四捨五入
※2…2/3を掛けた金額に小数点があれば、小数点第1位を四捨五入
等級の区分毎年4月・5月・6月に支払われた賃金(基本給に通勤手当、残業手当などの各種手当を加えた月収)を元に決められ、大きな変動のない限りその年の9月から翌年8月まで適用される
※健康保険の場合は第1級の5万8,000円から第50級の139万円までの50等級に区分されている
申請の方法傷病手当金支給申請書に必要事項を記入し、加入している健康保険に提出する
※原則、申請手続きは勤務先を経由して行う
傷病手当金の概要

受給金額を計算していくと、休職前の給料(標準報酬月額)の2/3程度を受け取れるようですね。

働けなくなっても、傷害手当金があれば毎月の固定費の足しにはなりそうです。(不安は残りますが)

妻の私にできること

私にできる事は、旦那さんのメンタルを観察してサポートすることくらいです。

マッサージをする、傾聴、散歩に誘う、旅行へ行く、一緒に瞑想してみるなどでしょうか。

また、経済面では子供たちの教育費やローン返済を考えるとまだまだお金がかかるので、ライフプランを見直し、普段から計画的に貯蓄したり、資産の運用をしたりして備えておくことが重要だなとつくづく思いました。

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