犬を飼うまで知らなかったこと②

犬を実際に飼ってみるまで、知らなかった事はたくさんあります。

マックスが何かをしている時に「これは正常なのか？」と思うことはすぐに調べる、の繰り返しです。

狼爪（ろうそう）のケア

正直、狼爪の文字を見たときに読み方が分かりませんでした。汗

YouTubeで飼い主が狼爪を切りたいが、大型犬は逃げまくるという動画を見て初めて知りました。

実際マックスにもありました！狼爪！

しかも先がピーンと尖っている！

さすが、先祖がオオカミだけあると思わせる前肢です。

何のためにあるのかというと、歯磨きガムのような長い食べ物をかじっているときに、狼爪を器用に使って食べ物を支えるためです。

また、頭や顔のかゆいところを前肢で掻くときも狼爪を使っているようです。

たまにおもちゃの引っ張り合いなどで遊んでいるときに、前肢を使うので引っ掻かれたりもします。

調べてみると、下記のことに注意が必要とのこと。

• 狼爪は他の爪と違って地面に接することがないため、爪が伸び続けてしまう
• 犬の爪はカーブを描いて内側に曲がりながら伸びますので、放っておくと足に刺さるほどの酷い巻き爪になってしまう
• 悪化すると犬が爪や足を噛む、爪が皮膚に食い込み出血や腫れがでる、カーペットや服に引っかかり根元から折れるなどさまざまな怪我に繋がる

巻き爪になったら大変！と思い、早速爪を切ろうとしたら逃げまくる…。

ほかの記事に書きますが、爪を切らせてもらえるまで結構な時間を要しました。

新しいものが全て苦手なマックスには、まず時間をかけて爪切りに慣れてもらい、1回に付き爪1個切るを何日かに分けて行っています。

時々、吐く

最初に嘔吐しているのを見たときには、かなりびっくりしました。

身体の具合が悪いのかなと思ってみていると、以外とピンピンしている。

特に問題がないように見えるが、たまに突然吐くのでびっくりしてしまいます。

お友達の犬も時々吐くというのを聞いたときには少し安心しました。

調べてみると、そこまで深刻ではなさそうです。

なぜなら大体無色透明の液体で、吐いた際には白く泡だっていたり、黄色い液体（胆汁）だからです。

最近はこちら側も慣れてきて、マックスの場合は吐く直前にお腹がへこんだり膨らんだりしてカエルみたいな変な音を出します。

場所が床の上なら良いのですが、カーペットに居た場合は慌てて床の方へ移動させます。（掃除が大変なので）

マックスはいつも私たちが後処理で床を拭いていると、「すみません…。」と言うような態度を取るので、ちょっと可哀想になります。

土を舐める

散歩中に土のある場所へ行くと、時々前肢で土を数回掘ってペロペロと舐めているのです。

しかも舐めるときは結構たくさん舐めるのです。

舌が黒くなるまで…。

気づいたら止めさせているのですが、マックスは土を舐めるのが好きなようです。

私たちの予想ですが、マックスは保護されるまで野良犬だったのでそれまでの間は空腹時に土を舐めていたのでは…？

そしてその習慣が今も残っているのではないかなと思っています。

一般に犬が食べ物ではないものを食べてしまう事を異嗜症というそうです。

原因は栄養補給かストレス行動という可能性が高いようです。

最近はあまり土がたくさんある場所へ散歩に行かないので舐めているのを見ないのですが、また舐めだしたらドッグフードを少し変えてみるなど試してみようと思います。