確定申告が終わったのでとりあえず自分を褒めます

お金についてのメモ

やっと2021年度分の確定申告作業が終了しました!

毎年「はぁー今年も無事に申告が終わった!」と同じような気分になります。

1月、2月とノロノロと作業しているので、3月に入るとかなり落ち着かなくなり焦って自分を追い込むというのを毎年繰り返しています。

しかし今年は作業が少し多かった…。

申告した送信票は8種類

いやー、今年は種類が多かった…。

これが毎年普通の人もいるかもしれませんが、私にとっては初めて申告するものが含まれていたので予想以上に時間がかかってしまいました。

もっと早くから作業を始めておけば良かったと思っても自業自得です。

昨年したことで新しく申告しなければいけないこととは、保有していたマンションの売却と個人事業の開業です

マンションの売却には、「譲渡所得の内訳書」を提出しなければならないので、15年前の売買契約書などが入った一式を引っ張り出してきて数字を入力する必要がありました。

個人事業は昨年から副業として細々と進めていました。

始めて間もないので利益が少なく、なんとなくお金ばかりがかかっているなぁという印象でしたがしっかり領収書などをまとめていなかったので、昨年分の経費をまとめて調べたりする作業が一番大変でした。

ということで、今回送信した送信票は8種類でした。

1申告書B第一表
2申告書B第二表
3申告書第三表(分離課税用)
4青色申告決算書(一般用又は現金主義用)
5青色申告決算書(不動産所得用)
6譲渡所得の内訳書(確定申告書付表兼計算明細書)【土地・建物用】
7株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書
8外国税額控除に関する明細書

良かった点・学んだこと

  • 寄付金控除に関する事項にて、マイナポータルでの連携で前回のように1つ1つ自治体名、金額などのタイピング作業が無くなった(これが一番時間節約になった)
  • マイナポータルにて地震保険控除証明書の電子データで申告することができた
  • 初めてe-Taxで申告してみたが、1度やってみると以外と簡単ということが分かった
  • 1度申告したが、間違いに気付き申告期限以内だったため訂正して再度e-Taxで送信できた
  • 譲渡所得金額の取得費に関して、売買契約書、司法書士事務所からの領収書を保管していたので実際の額の取得費を入力できた
  • 事業所得に関しては会計ソフトを利用したので簡単に決算書を作成することができた
  • e-Taxソフトで申告送信するか、会計ソフトを利用して送信するか迷ったが、他の所得はすでにe-Taxソフトに入力済みで事業所得だけ会計ソフトを利用していたので、事業所得の情報をe-Taxソフトに入力して送信した
  • 初めて外国税額控除を申請してみたが、証券会社からの「年間取引報告書」があれば簡単に出来ることが分かった

注意点、反省点

反省点はいつものように結構思い浮かびます(笑)

  • 作業を始める時期が遅いので12月後半頃から作業開始しても良いかも
  • 事業に関する領収書などをまとめて、仕訳を終わらせておくべき
  • 生命保険料に関して、生命保険会社の名前がマイナポータルの連携先に無かったので、そういう場合は自分で数字を入力する必要がある
  • 譲渡所得金額の計算方法に関して建物の取得費は、建物の購入代金などの合計額から所有期間の減価償却費相当額を差し引く必要があるので注意
  • 事業所得での経費などは、特に紙での領収書は忘れがちなので忘れないようなルーティンを作っておく必要がある

気になったこと

  • 申告者の名前に関して、入力欄が「カナ」と「漢字」のみとなっている。旦那さんの名前は外国籍の名前なのでカタカナで入力したが、パスポートや住民票はアルファベットなので、そのままで通るか不明。もしくは税務署から問い合わせがあるかも?
  • また、氏名の欄には「全角10文字以内」とあり、旦那さんの名前が全て入りきらず、最後の文字だけ抜けている状態で大丈夫なのか不安。しかも「フリガナ」の方は10文字以内ではないので、全て入っている不思議な状態。
  • 今年は納税では無く、還付金となり振込先を入力したが、振込先名義人の名前を入力する箇所がありませんでした。名義はアルファベットなので税務署から振り込み先の名前が「カタカナでは見つかりませんでした」のような問い合わせが来るかもしれない

まとめ

毎年私的には大変な作業!として捉えていますが、税理士の方に頼むのを辞めて自分で確定申告をし始めて5年、毎年学ぶことがあります。

確定申告を終えるたびに、大変だったけど何かを達成した気分になります。

過去には今思えば初歩的なミスで、税務署から訂正依頼の書類が届いたこともあります。

正直、毎回確定申告するたびに「間違っていませんように…」と祈っています(笑)

20代の頃は、税金の事はほぼ理解していなく給料明細は手取り額しか見ていない無知な私でしたが、今は「節税できるものがあれば何でもしたい!」といろいろと調べるようになりました。

税金は難しく奥が深いですが、少しづつ上昇している税金を身近なものとして正しい知識と理解をできるだけ身につけ、自分は何が出来るかを考えるようにしています。

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