「あなた何も知らないのね」に心が折れた日。思ったことをすぐ言う“悪気ゼロ”な姑の取扱説明書

Mellowの生活

みなさんの周りに悪気無く人を傷つけている人はいませんか?

それが職場の人なら適度にスルーできますが、もし「義理のお母さん」だったら……。

家という物理的な距離は離れていても、心の距離を置くのって本当に難しいです。

今回は、私が実際に体験した「たかが麦粥、されど大事件」のエピソードを交えながら、愛情深いけれど言い方がキツい、そんな『姑の取扱説明書』について書いてみたいと思います。

義母のスペック:クリエイティブで、感情の起伏が激しい「正義の味方」

まずは、我が家のお義母さんの特徴をざっくりご紹介します。

とてもクリエイティブ:昔はテディベア作り、今はキルティングに没頭中

常に他人の心配をしている:そばにいる人がHappyかどうかをいつも気にしている

思ったことをすぐ言う:悪気なく相手を傷つけ、関係を悪化させる天才

感情の起伏が激しい:小さなことで言い合いになると、すぐ泣き出してしまう

根は愛情深く、本人としては良かれと思って行動しているんです。

でも、とにかく「言い方がキツい」。

そして、何よりたちの悪いことに「自分は絶対に正しい」と信じ切っているタイプです。

麦粥事件勃発。「あなた、何も知らないのね」

あれは、私の子供がまだ幼児だった頃のこと。

ワンオペ育児で、ただでさえ情緒不安定、毎日生きているだけで精一杯の時期。

子供のために、電子レンジで麦粥を作っていた私。

そこへ姑がすっ飛んできて、ものすごい剣幕でこう言ったのです。

「しっかりと温めなきゃダメじゃない!!」

私なりに「ある程度温まって、柔らかくなっていれば十分じゃない」と言い返したのですが、姑のマシンガントークは止まりません。

「ダメ!しっかり温めないと!あなた麦粥(ポリッジ)を知らないの?しっかり温めないと、子供のお腹に良くないのよ!」

(見下すような、冷ややかな視線)

今まで何回も子供に食べさせているし、一度もお腹を壊したことなんてありません。

「たかが麦粥でそんな騒ぐ?麦粥の温め方を間違えて病気になった人いる?」

と、姑がヒートアップすればするほど、私の心はどんどん冷めていきました。

何より一番悲しかったのは、「まず否定から入られたこと」。

必死に育児を頑張っている真っ最中に、お義母さんの言葉の裏にある「あなたは悪い母親。子供に良くないことをしている」というニュアンスを感じ取ってしまい、泣きたくなるほど傷つきました。

悪気がないからタチが悪い。「怒らないで」という呪文

要は、「言い方」。

「しっかり温めた方がお腹に優しいわよ」と、相手を思いやる言い方に噛み砕いてくれれば、私も素直に受け入れられたかもしれません。

さらに疲れるのは、こちらがイライラして距離を取った後の姑の反応です。

「あなたを怒らせたくないの」「私は子供のことを思って言っただけ」「あなたにはいつもHappyでいてほしい」

……出ました。お決まりのセリフです。

この言葉の裏には、「私は間違ったことはしていない(正しいことをした)」という大前提が隠れています。

謝ることは絶対にありません。ただ、不穏な空気になったのを見て「怒らないでほしい」と言っているだけ。

こっちからすれば「だったら最初にそんな言い方するなよ!」と思うのですが、悲しいかな、本人は自分が周りを傷つけていることに1ミリも気づいていません。

言い方ひとつで、相手の受け止め方は180度変わる

相手が怒るのか、傷つくのか、それとも笑顔で受け入れるのか。

それはすべて「言い方や態度」次第。

お義母さんのキツい言い方に、私を含めてこれまで何人もの人が傷ついてきました。

失礼ながら、お義母さんは友達がとても少ない(あるいは去っていってしまった)のですが、それも「当たり前だよなぁ」と納得してしまいます。

本当なら「少しは自己分析してよ」と言いたいところですが、他人は変わりません。

きっとこれからも直ることはないでしょう。

赤の他人なら即座に縁を切るレベルですが、悲しいかな、切っても切れないのが「義理の家族」という関係。

物理的な距離は離れていても、完全に離れることはできない。

だからこそ、私は心の中に「姑の取扱説明書」をそっとファイルすることにしました。

「この人はこういう生き物。悪気はない(でも配慮もない)」と割り切ること。

正面からぶつからず、相手のヒートアップには「心のシャッター」を下ろしてやり過ごすこと。

自分の心を守るために、適度なディスタンス(心の距離)を保ちながら、これからもマイペースに付き合っていこうと思います。

今後、サラリーマンを辞めて自分の好きなことをして生きていきたいと思っていても、姑ばかりではなく「それは止めた方がいい」と反対してくる人もたくさんいると思います。

そういう人たちとは一定の距離を保って、自分の人生にフォーカスし自分はどうしたいのかを自問し続けたいと思います。

なぜなら誰も私たちの人生の責任を負ってくれないのだから。

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